【イラスト有】天気の子をネタバレしながら書きなぐりました！！
天気の子を見てきましたーーー！！！
もうネタバレガンガンで記事作っていきますんで未鑑賞の方はブラウザバックお願いします！！
見に行ってからまた来てください！！
·····と、本編に触れる前に雑談程度に
○モブキャラのメインヒロイン感パない笑
佐倉綾音さんと花澤香菜さんがモブキャラで出てきてましたがすぐ分かりました笑
すごーいイキイキしてて笑いました
○本田翼さん、めっちゃ演技良かったです！
予告編での本田翼さんの演技がネットで叩かれてました。
僕も予告編を見て「これは·····w」と笑ったりもしましたが凄い演技よかったと思います。
ていうか夏美さん好きです。
ああいうお姉さんは素晴らしい·····ｽﾊﾞﾗｯ
ってことで描きました笑
※ここからネタバレ
僕は上映前の知識として
「賛否分かれるメッセージを込めた」
というような新海誠さんのインタビューを見たので少しだけ不安な気持ちもあって劇場へ向かったのですが
とても良かった作品でした。
作中は連日降り止まない雨という異常気象を記録する東京。
とある事情で生まれ育った島から離れ夏休みを利用して家出をした主人公の帆高は住む場所も働き口も見つからないまま東京の荒波に揉まれていきます。
そんな中、同じく働き口を見つける為怪しい仕事に身を投じようとする陽菜を助けることになります。
陰鬱とした大人の世界に翻弄される少年少女の出会いが世界のかたちを変える物語。
まず見ところはなんといっても映像美です。
天気の描写が本当に美しいんです！
その辺は前作の君の名はでも知ってたことなんですが、音も凄い。
地面を打つ雨音だとか、傘に跳ね返る雨粒の音だとか、拳銃の暴力的な発砲音。
特に拳銃のシーンは映画の冒頭から登場しており、何とそれが帆高によって発せられる物ではありませんか！
16歳の少年が拳銃を人に向けて発砲する、というあまりにも尖りまくったシーンが冒頭から出てくるんですよ笑
これは凄い話になりそうだ·····と
陽菜は天気の巫女の力を母の死と同時期に手に入れ「100%の晴れ女」として噂され、帆高と共に連日続く雨を晴れにして欲しい人達の願いを叶えて行きます。
ただ、そんな天気を操る力の代償が無いはずもなく陽菜は「天気の巫女」が辿る運命を知ることになります。
天気の巫女を人柱にすることにより、止まない雨の異常気象は止まる事を知ります。
映画を見てると陽菜の能力は例の鳥居をくぐったことにより
偶然手に入れてしまったように見えたので近付く異常気象に対する方策として天から与えられた力のような物のようです。
過去にも天気の巫女は存在しており
巫女を人柱にすることで平和を維持していた世界。
同時期に保護者のいない陽菜と弟の凪は養護施設へ預けられてしまうことに。
偶然拾った拳銃を発砲した帆高の元に警察の操作が伸びていき、帆高は親元へ帰れと拾ってくれた須賀さんに離されてしまいます。
陽菜と離れ離れになることを強いられることに。
このシーンで須賀さんが帆高に向けた「いい加減大人になれよ」という台詞が本当にキツイ。
子供みたいなことは辞めて、地元に帰れという大人からの一言。
普通の人ならここで折れてしまいます。
僕ならもう折れてますよ笑
それでも帆高は折れずに陽菜と凪を連れて逃避行を決行することに！
警察から逃げ込んだホテルの中で帆高は陽菜と凪の三人でつかの間の幸せを体験します。
一緒にご飯を食べて、眠くなるまで騒ぐだけの何の変哲もない時間ですが
帆高の中ではそれが至高の一時に感じます。
「神様、お願いです。これ以上僕たちに何も足さず、僕たちから何も引かないでください」
っていうモノローグがあるんですが本当に切ないシーンです。
そんな訳にはいかないことは見ている人達の誰もが分かっていることなのに。
水没していく街を見て、陽菜は人柱になることを決意した陽菜はその夜に消えてしまい帆高はそのまま警察に捕まってしまいます。
それでも帆高は折れることなく、警察署からの脱出に成功します。
東京で出会った色んな人達の助けを受けながら
空の上に行ってしまった陽菜を助けてしまい、三年の時を経て。
水没した東京にて再会する結末を迎えました。
この作品の魅力は「多分やってる事がおかしいのは帆高なんだけどその行動に妙に納得している自分がいる」ってことだと思いました。
自分の感情とは反する行動を取る主人公をカッコイイと思いました。
こんな風になれたらいいなぁ、という憧れ。
その果てがたとえ狂った東京の姿だったとしても
しっかり自分の諦めなかった夢を手に入れた主人公が
最後のシーンで描かれています。
そんな帆高が自分勝手に映るかとしれませんが、一人の少女を犠牲に平和を戻そうなんて考えに比べたらもうそれはどっちもどっちだと思います。
ていうかそんな水没した東京でも
人々は慣れてしまって普通に暮らしてるんだもの。
陽菜が犠牲になる意味なんて全然ないでしょうよ。
僕は素晴らしいエンディングだと思いました。
ていうか、元気を貰いましたね笑
僕は今、絵で食べていけるように頑張ってはいますが、なかなか思い通りにいかない現状、現実の厳しさに直面しております。
ジャンル問わずに成功している人達に共通していることは、諦めないことだと思っています。
どんな状況、苦難に追い込まれようと自分の目指す目標に前だけ見て全力疾走出来る精神の持ち主。
帆高くんからはそんな強い心を見た気がしました。
と、いうことで感想はここまでにしておいて雑談させてください！！
○まさかの「君の名は」キャラが再登場！！
晴れを依頼したお婆さんの家で
大人になった瀧くんがガッツリセリフありで登場！！笑
びっっくりしましたっていうかくっそ立派になってましたねぇ(/ω＼)
三葉もセリフありで帆高と絡んでたりと
「君の名は」好きな僕にとっては最高に嬉しいシーンでした
どうやらエンドロールを見てると
テッシーやら早耶香、はたまた四葉までもが登場していた
··········らしい！！！
すみませんテッシーとかは見つけらんなくって··········
いましたか？？笑
どのシーンか教えて欲しいです·····
ってことで何週間後かにまた見に行くと思います笑
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