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ようこそ実力至上主義の教室へ~第二巻感想~

 

 

 

今回は「ようこそ実力至上主義の教室へ」第二巻のまとめになります!

 

 

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1巻《中間試験編》

2巻《須藤暴力事件編》

3巻《特別試験前半戦・無人島編》

4巻《特別試験後半戦・豪華客船編》

5巻《特別試験・体育祭編》

6巻《特別試験・ペーパーシャッフル編》

7巻《綾小路VS龍園編》

8巻《特別試験・混合合宿編》

9巻《一之瀬VS坂柳編》

10巻《特別試験・クラス内投票》

11巻《学年末特別試験・選抜種目試験編》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中間テストから2ヶ月ほど経った7月初日。

Dクラスはようやく今まで0だったクラスポイントを87にまで回復。

茶柱先生曰く成績が上がったからとかではなくて中間テストを乗り切ったご褒美的な処置で各クラスに100ポイント振り込まれたって話っぽいです。

五月の全ポイント吐き出しから日常生活の態度を改めたはずなのにそれでも13程度のポイントは減るものらしいです。

 

 

ちなみにこの時点でAクラスは1004ポイントを獲得しています。遂に初回のクラスポイントを上回る結果になりました。

 

 

事件発覚

 

 

自室でくつろいでいた綾小路くんの部屋に須藤が血相変えて乗り込んできます。

 

綾小路くん「……いきなり何だよ。というか、どうやって入ってきたんだよ」

須藤「ここは俺たちのグループが集まる場所だろ?だから池たちと相談して部屋の合鍵を作ったんだ。知らなかったのか?俺だけじゃなく当然ほかの連中も持ってる」

 

ホモやんけぇ!!!

 

 

てか合鍵まで作れるのかぁ、何でもありやん笑

というか先月まで学校からの支給が0ポイントでお金に余裕なかったはずなのに綾小路くんの部屋の合鍵作るところに本気の愛を感じるのはオレだけでしょうか?

 

そこに櫛田も訪ねてきます。

 

綾小路くん「念の為聞くけど、ひょっとして櫛田も合鍵所持者か?」

櫛田「そうだよ?」

 

 

それはちょっと怖いよ!

闇属性知ってからは怖いよ!!

 

 

そして本題へ。

どうやら須藤、Cクラスの生徒を殴ってしまって下手すれば停学処分になるかもしれないとのこと。

 

 

簡単に事件の流れを記していくと

レギュラーに選ばれたバスケ部所属の須藤はCクラスの石崎、バスケ部員の小宮と近藤に呼び出されバスケ部を辞めろと脅された。

それを断ると殴りかかってきたからやられる前に殴ったら事件になっちまった。

 

ってことらしいです。

三対一なので教師にも事の経緯を話しても信じて貰えないのが現状。

 

来週の火曜日までに無実の証明ができなければ須藤は夏休みまでの停学に加えてクラスポイントの減少処置が下されます。

須藤的には停学になるとバスケのレギュラーが白紙になるみたいで、クラス的にもこれ以上のクラスポイント減少は避けたいし何とかしなければいけない事態に。

 

須藤は正当防衛を主張して無実を訴えようとしますが相手だけに怪我を負わせてしまってる状況では難しいと推測。

正当防衛というのは、急迫不正の侵害に対して権利を防衛する為の止むを得ない行為。

というのは綾小路くんの言葉ですがちょっと良く分かりません。

 

まぁ確かに難しいですよね。

訴えたもん勝ちみたいな所はありますよ。形だけ見ればどう見ても被害者はCクラスですし、この状況での被害者の言葉には充分な証拠能力があります。

 

それを覆すには二つ。

・Cクラスに証言は嘘、と認めさせる。

・須藤が見たかもしれない、と言う事件の目撃者を捜すこと。

 

 

 

協力者たち

 

 

 

綾小路くんと櫛田は須藤救済の協力を仰ぐ為、中間テストでも力になってくれた堀北に助力を願いますが即却下。

 

「どうして彼が今回事件に巻き込まれたのか。その根本を解決しない限りこれから永遠に付きまとう課題だってわかってる?私はその問題が解決されない限り協力する気にはなれないわね。」

 

堀北の言葉に綾小路くんも本心では同じことを思っていました。

須藤の日頃の傲慢な態度が今回の事件を起こした。その点においては須藤は間違いなく加害者なのだと。

身から出た錆、という事を自覚しなければ今後もこういった問題がついて回ることになりますからね。

 

 

 

Aクラスに上がる方法

 

 

読み返しているととても重要なエピソードを見つけました。

茶柱先生がクラスポイントが無くてもAクラスに上がれる方法をからかい混じりに話すのですが、、、

 

 

 

この高度育成高等学校で買えないものは無い。

それは前回の中間テストの件でも明らかです。

 

つまりプライベートポイントを使って強引にクラス替えが出来たりもします。

 

 

上級生から過去問を買った時に行ったクラスポイントの譲渡等を使えばクラスポイントが少ない今のDクラスでもプライベートポイントを集めることが出来る、という話。

 

クラスを変えるために必要なプライベートポイントは2000万ポイント。

途方もないポイントです。

案の定、開校して10年経つこの学校ですが過去にクラス替えに成功した生徒も居ないらしいです。

 

入学時からクラスポイントをきっちり維持しプライベートポイントを使用しなかったとしても3年間で360万ポイント。

 

無理ゲーにも程がありませんか??笑

 

 

そこに堀北が「過去最高でどれだけのポイントを貯めた生徒がいるんですか?」と、とても興味深い質問を投げかけました。

 

回答として返ってきたのは3年前の卒業を控えたBクラスの生徒が1200万円。

しかしどうやら入学したての1年生から詐欺まがいの方法を使って貯めたようで結末としては学校側に知られ罰則を受けたらしいです。

罰則の内容は答えてませんでしたが、まぁ退学処分なんでしょうかね。

 

話を終えて落胆するDクラスの生徒達に茶柱先生は語ります。

「不可能に近いが不可能ではない。

この違いは大きいぞ。」

 

 

 

……まぁ、確かにねぇ?

と最新刊まで読んでるオレは一人頷くのでした(まる)

 

 

 

 

意外な目撃者

 

クラス総出で目撃者を捜すことになりました。

Dクラスの二大巨頭、平田と櫛田は他クラスにも顔が効くためとんでもない情報収集能力を見せます。

 

初対面で旧友のように話せるこいつ等なんなの。化け物なの。

 

とは綾小路くんの感想です。

 

 

 

 

さて、先の茶柱先生の話には具体的なプライベートポイントを稼ぐ方法についても触れられていました。

部活動にて優秀な成績を修めた生徒に対して支払われるボーナス的なポイントの存在です。

 

 

前回の一巻にてクラス内で25メートルプールを使った競泳を授業内で行っていたのですが、その際に一位のタイムを残した物に5000ポイントを与える、的な展開がありました。

結果、一位を取ったのは本気を出したら最強の問題児、高円寺でしたが笑

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バスケ部のレギュラーに選抜されている須藤にはボーナス面でのプライベートポイント取得の面で大いに期待できると言えるでしょう。

 

堀北にそれとなく須藤の重要性を示す綾小路くんは堀北へ事件の調査に対して積極的になるよう誘導を始めます。

 

 

そうして堀北は事件に関与していそうな生徒が朝礼での小さな出来事に対する反応から佐倉愛里だと推理します。

 

 

佐倉愛里

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クラスで一番胸が大きいとされる大人しい女の子です。

櫛田のコミュ力を持ってしても攻略できない難攻不落の壁と言ったところ(どっちかと言うと丘)

実は少年誌にも出てる程のグラビアアイドル、雫ちゃんだったりします。

櫛田に話しかけられた際にカメラを落としてしまい櫛田と共に佐倉のカメラ修理に付き添うことに。

そうです、休日に女の子と外出するイベントの始まりです!

 

以下、櫛田の私服姿を見た綾小路くんの反応です。

 

 

可愛い。可愛いぞ櫛田。初めて見る櫛田の私服姿に感動を抑えきれない。

 

なんだよその可愛い笑顔。反則だ。

 

ちょっと落ち着け。今日だけで何回可愛いって単語使ってるんだ。こんなペースで使い続けてたら一日に100、200は繰り返すことになるぞ。

 

 

綾小路くんデレっデレやんけ

 

 

そんな休日を経て、佐倉は付き合ってくれた二人に対して目撃者として証言してくれる事を約束してくれるのです。

時は前後しますが多方面の目撃者捜索の甲斐あってBクラスのお人好し、一之瀬帆波の助力を得ることに成功します。

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彼女は掲示板を使いCクラスの被害者とされる石崎の中学時代を知る同郷の生徒から証言を取る事に成功。

どうやら喧嘩の腕が立つらしい石崎。

そんな石崎が二人のバスケ部員を率いて須藤に殴りかかった結果が少しの怪我を須藤に与えることが出来ずに返り討ち。

徐々に明らかになってきた事件の状況は何かしらの違和感を作っていきました。

 

ここで明かされる大きな伏線が一つ。

石崎の過去を教えてくれた生徒に対してお礼として一之瀬がポイントの譲渡をする際に綾小路くんが携帯の操作を説明するシーンがあるのですが一之瀬の携帯に写った何かを見てしまい驚愕する描写が描かれています。

ここはアニメで補完されるのですがそこに映し出されていたのは一之瀬の保有しているプライベートポイント。

額にして264万円。

入学から3ヶ月しか経っていない現状では有り得ない数値です。

人の良さそうな一之瀬に射す闇の深そうな部分。

この伏線は今後大きく係わってくる重大なピースです!要注目です!!

 

 

終結

 

 

 

須藤の無実の証明を果たす審議が始まります。

佐倉の目撃証言を強固な物にする喧嘩の現場を捉えた写真を提示することにより須藤無罪の主張を強めますがそれでも決定打にはならず。

再審議が設けられますが今回の話し合いで須藤の完全無罪は実質不可能であることが見えてきてしまいます。

 

なので綾小路くん、監視カメラの偽装に気付くよう堀北を誘導し、一之瀬を抱き込んでCクラスの石崎たち当事者を事件現場に呼び出し実は監視カメラが置いてありましたぁとひと芝居打つことに。

Cクラスを脅す形で訴えを取り下げるよう提案します。

CクラスもDクラスも特にペナルティを追うことなく事件は終わりを迎えます。

 

 

 

一之瀬からポイントを借りることで監視カメラの設置したり石崎の過去を教えてくれたりとかなりDクラス側が有利になる動きをしてくれた一之瀬。

 

この関係が今後どのような展開を招くのか、注目したいところです。

……まぁクラスが違うのでどう足掻いても敵にはなっちゃうのですが笑

どうなっていくんでしょうかね。

 

 

 

さて、というわけで今回はBクラスのリーダー、一之瀬の紹介に始まり、佐倉の登場、須藤の少しながらの成長を描いた回になりました。

ラストには綾小路くんの本性が見え隠れするシーンも描かかれいよいよ本編の始まりとなります。

 

 

 

そうです、次回からようやくこの作品の真骨頂である特別試験が始まります!!

 

 

〇第二巻落書き

 

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